一周忌法要はしないといけないのかな?なんて思っていませんか。
大切な人が亡くなってから何回か法要は行っていると思います。
亡くなってすぐは慌ただしくて、決まりごとのように初七日や四十九日などの法要をしたと思います。
気持ち的にも落ち着いた頃だから一周忌の法要についてつい考えてしまう。
法要の準備や親族や故人の親しかった方への連絡など、面倒だな、なんて思いがち。
一周忌をしないという選択はあるのでしょうか?
一周忌の法要をしない選択もあり
一周忌の法要は法律で決まっているものではないので強制力はありません。
なので、一番はそのご家族の考え方によるものではないでしょうか?
一周忌ができない場合、三回忌まで延長すると言う形にすることもあるようです。
法要は大きくなるほど、招待する家族、親族が多いほど準備も大変になりますし、また金額的にもかなりの出費になりますね。
そして親戚付き合いのことを思うとやったほうがいい、または逆にやりたくないという理由にもなるということもありかもしれません。
例えば呼びたくない親戚がいるとか、付き合いが嫌と言う理由で一周忌をやらないとしても、故人にとってはなんの理由にもなりませんよね。
そういうことを考えれば、個人的な意見としては、小規模な形でもいいので行うようにしてみてはいいのではないでしょうか?
一周忌の法要はお寺でお経を上げるだけでも
コンパクトな法要のスタイルも、最近は特に好まれているようです。
いわゆる家族だけで行うというもの。
自宅、もしくはお寺で行うもので、お経を上げてもらうだけでも十分供養していることになります。
一通り終わって、会食をしない場合は、僧侶に「御膳料」と書いた白封筒に、お食事代を包んでお布施と一緒にお渡しすれば大丈夫です。
近い家族だけで行えばまとまりやすいし、楽ということもありますし、また故人も喜んでくれるのではないでしょうか?
一周忌は法要の食事だけが目的の人も
親戚が集まったりするこのような機会があると、付き合いによっては嫌な思いもすることがありますよね。
大切な席なのにこの態度は何?と思うようなことに遭遇したことは誰でもあるかと思います。
故人を偲ぶ気持ちもないのに、食事だけが目的で法要に参加するなんて人もいますからね。
しかも法要の仕方に文句を言ったり、食事内容に文句を言ったり。
何の手伝いもしてくれないのに文句だけ言う人もいますね。
そういう人は全く気にしないか、もしくはこちらから縁を切ってしまってもこの際いいかもしれませんね。
ただその家の考え方にもよりますから、一人で決めるわけにはいきません。
親戚付き合いって大変ですね。
まとめ
どうするかは早めに決めましょう。
一周忌、するにしてもあらかじめお寺に連絡をしたりしてスケジュールを確保しないとなりません。
早めに動いてすんなりとことが運ぶようにしたいですね。
またしない場合は、後でやはりやっておけばよかった、と後悔のないようにじっくり家族と相談して決定することをお勧めします。
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