ご家族の初盆を迎えるというかた。
たくさん準備をすることが出てきます。
でも、初めての経験だったりすると、どんなことを用意すればいいのか正直わからないことだらけということもあるかと思います。
手配するもの、すること、そして服装などなど。
あとで恥ずかしい思いをしないようにチェックしておきましょう。
初盆でお寺へ行く服装は
初盆へお寺へ行く場合、一般的には、喪主やその家族は喪服が基本になっています。
喪服とは、黒色の濃い礼服やスーツ、ワンピースまたは、ツーピースのことを言います。
近年では、略礼服であるブラックスーツのことを喪服と呼んだりしています。
ただ、夏の期間は猛暑ということも懸念されるので、その場合は「喪服」にこだわらずに、男性はブラックスーツ、女性は黒無地のワンピースなどでもいいでしょう。
また、地域やそのご家族によっても習慣が違うこともあります。
自分だけカジュアルすぎた、なんてことになるのも嫌ですよね。
あらかじめどんなものを着て行くかどうか打ち合わせをしておくと安心です。
地域によっては「初盆」を盛大に行うこともあります。
となると、用意するものはもちろん、服装など、きになることもたくさんでてきますよね。
あとで恥ずかしい思いをしないようにチェックしておきましょう。
お寺の法要にお供えは
服装がわかったところで、次はお供えについてです。
よく選ばれているお供え物としては、贈答用のお線香やローソク、お花や、旬の果物やお菓子などが一般的です。
故人の好きだったものを選んでもいいでしょう。
花であれば、白を基調にしたシンプルなものがよく選ばれます。
そしてお菓子であれば日持ちのするクッキー、焼き菓子、せんべい、和菓子など、一つ一つ小分けにされているものがいいですね。
果物であれば、スイカ、もも、メロンなど丸いものがふさわしいとされています。
お寺の法要のお布施は
では次にお布施です。
お布施とは、僧侶に法要をお願いした場合に、そのお礼として払うもののことです。
決まっている金額というものがないのでとても決めるのが難しいものでもありますが、
だいたい相場として30000円から40000円と言われています。
お布施を渡すときは、直接手渡しするのではなく、盆などに乗せて渡すようにします。
まとめ
初盆は、亡くなった故人が初めて里帰りする時期、故人を偲ぶいい機会ともいえますよね。
新盆を迎えるにあたって、家族は何かとあわただしくたくさん準備が必要になりますが、
前もってしっかりと準備をしておけば大丈夫。
地域によって習慣があるため、迷ってしまったら、周りやお寺に相談してみましょう。
そして、初盆に来ていただいた方にも、感謝を込めてご挨拶しましょう。
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