カビって本当に厄介ですよね。
見た目も不快にさせるし、これから梅雨でジメジメしたシーズンがやってくると、ますますカビの量も増えていきますよね。
特にきになるのがお風呂場のカビ。
お風呂場にカビが全くない、というお家はないのではないでしょうか、というくらい湿気が多いところを好むカビにはうんざりさせられます。
実はカビには80,000以上の種類が確認されているのです。
お風呂に存在するカビは主に「クロカビ」と言われているもので、壁、そしてキッチンなどの滑りの原因にもなるもの。
こういったカビは体に悪影響はあるのでしょうか?
風呂場のカビは体に影響ある?
風呂場に限らずカビは少なからず体に影響があります。
体調もよく元気なときはカビにも負けないでしょうが、
体調が悪く免疫力が弱っているときなどはカビの奉仕が原因で病気になってしまうこともありますよ。
赤ちゃんや高齢な方など、抵抗力が弱いときもカビには注意しなければいけません。
カビの胞子を吸い込んでしまうと体に影響があるんです。
カビによるアレルギー反応が出てしまう人もいるので注意したいですね。
カビが原因でなる病気は、
・アレルギー疾患
カビの胞子を吸い込んでしまうことでアレルギーを起こすもので、アレルギー性鼻炎や、気管支に入り込んで炎症を起こしたりします。
・カビ中毒
カビ毒が原因になるもので、時間が経ってから、ガン、肝臓、腎臓に障害がでてくるということも。
・感染症
免疫力が低下している時にかかりやすくなるもの。
水虫もこのカビの感染症によるもの。
と、放っておくといいことがないのがカビなのですね。
風呂のカビはひどい状態になりがち
お風呂のカビは特に繁殖しやすいですよね。
その原因として、風呂場はカビが好む環境が揃っているからなんです。
・25~30℃の温度
カビが最も繁殖しやすい温度です。
お風呂場は浴槽にお湯をためたり、シャワーを使い続けるので、カビにはちょうど良い温度になるんですね。
・60%以上の湿度
お風呂場は湯気で充満してるから湿度もカビが喜ぶ状態ですね。
・栄養分
カビが繁殖するには栄養分も必要ですが、人間の垢や石鹸カスなどカビの栄養分も豊富にあります。
やはり放置しておくことは避けたほうがいいかも。
どんどんひどくなってしまいますよ。
風呂のカビを放置するとこうなる
放置すると、お風呂場に生えやすいカビがどんどん増殖されていきます。
お風呂でよくみられるカビとは、
・赤カビ
ぬめりのある赤やピンク色のカビです。
・黒カビ
窓のサッシやゴムパッキンに繁殖しやすい黒いカビです。
乾燥や低温にも強いのでなかなか無くならないんですよね。
・青カビ
パンやお餅などを放置していると生えている青色や緑色のカビですね。
みかんなどでもよく見かけます。
ハウスダストが溜まっていると繁殖しやすい。
これらが増えていくと、清潔になるために入るお風呂もなんだか嫌になって来ますよね。
まとめ
カビを増やさないようにするために、
・お風呂の中を低温に保つ
入浴後は、冷たいシャワーを床や壁にかけて流し温度を下げましょう。
・湿気を取る
換気扇を頻繁に回し、入浴後は壁や床の水分を拭き取りましょう。
そしてカビキラーなどを使って、一旦溜まっているカビを取り除きましょう。
気持ちよくそして健康でいるためには必要ですよ。
一度綺麗にするとその快適さがやめられなくなります。
コメント