女性にとって毎日のメイクは欠かせないもの。
メイクの基本になる化粧下地。
下地の種類には、クリームやリキッドなどのタイプいくつかタイプがありますね。
なんとなく使っているけれど、実は化粧下地は、化粧のベースになるということだけでなく、日焼け止め効果があるもの。
そしてくすみなどちょっと見せたくないなと思うものを隠す効果も期待できるのです。
役割としてはとても大切なもの。
化粧下地は、メイク後の仕上がりをより美しくするために必要なものなのです。
化粧下地の役割は?
化粧下地は名前に化粧がついているので、直接メイクに関係のあるものだというイメージがありますね。
でも、メイクをするものというよりは、お肌をダメージから守る役割のものなんですよ。
肌へのダメージと言えば、乾燥や紫外線などを思い浮かべますが、ファンデーションも肌にダメージを与えるんです。
最近は化粧下地効果もあるファンデーションなどもあるために、違いがわかりにくくなっていますが、役割はまったく違うんです。
朝の忙しい時間にメイクに時間をかけてられないからと、化粧下地を使わないとお肌の調子が悪くなっちゃうかも。
化粧下地を使うひと手間で、お肌をダメージから守ってくれるんです。
さらに化粧下地を使うと化粧のノリが良くなるなど良いことがあるんですよ。
ファンデーションだけで毛穴の凸凹などをカバーしようと思うと結構な厚塗りになることがありませんか。
化粧下地を塗っておけば化粧下地が毛穴を目立たなくしてくれるので、ファンデーションは薄塗りでよくなるんですよ。
メイクをしても肌色がくすんでしまうのは化粧下地を使うことで解消されるかもしれません。
化粧下地によってはファンデーションを塗った時に肌色がくすまないように、お肌の色を調整してくれるものもあるんです。
ファンデーションを厚塗する必要もなくなって、発色が良くなるなんて嬉しいですね。
他にも毛穴の皮脂を抑えてくれるので、テカリの防止や化粧崩れを防いでくれたりといったことも。
化粧下地は必要なものなの?
化粧下地は、こういったことから必要なものなのです。
化粧をするなら、できあがった瞬間だけでなく、その美しさを一日中キープしたいものですよね。
それを助けてくれるのが化粧下地。
特にこれから暑くなってメイクが崩れやすい時期にはマストです。
面倒と思わずに、しっかり使いましょう。
化粧下地の代わりになるものある?
化粧下地がない場合、日焼け止めが下地の代わりになります。
パッケージに
「化粧下地としても利用できます」
という記載がある日焼け止めがありますが、これなら下地として使っても大丈夫です。
昔は、日焼け止めを落とす時は専用のクレンジングを使わないと落ちなかったのですが、最近の日焼け止めは石鹸で落とせるタイプも多くなっているようです。
これから暑くなって日焼け止めは必須なので一石二鳥ですね。
基本的なスキンケアとベースメイク順番は?
日焼け止めを下地として使った場合のベースメイクはこの順番です。
・ぬるま湯で洗顔
・化粧水
・乳液で保湿
・日焼け止め
・ファンデーション
まとめ
洗顔の後は、化粧水でお肌に水分補給をしてお肌のキメを整えて、化粧崩れしにくいベースメイクをつくります。
化粧水の後は乳液で肌を保湿しますが、この時、お肌に残った余分な油は、化粧崩れの原因になるので、乳液をつけた後はティッシュで余分な油分をオフしましょう。
これで完璧ベイスメイクの出来上がりです。
なんでも基本は大切なのですね。
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